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ダッシュ(DASH)とは

ダッシュ(DASH)は、匿名性の高さ」

「取引(承認)スピードの速さ」の特徴を持っている仮想通貨になります。

 

ダッシュは、2014年に「Darkcoin」(ダークコイン)という名前で後悔されましたが、

2015年に「DASH」(ダッシュ)に改名してます。

 

ダッシュは、ビットコインと同様に、「決済」を目的として開発された仮想通貨です。

特にダッシュ(DASH)は即時決済できることにこだわった通貨で、

商品やサービスの購入以外に、低コストで送金できる通貨になります。

 

また、ジーキャッシュ(Zcash)やモネロ(Monero)と同様に

匿名性に優れた通貨になります。

通貨単位

ダッシュ(DASH)の通貨単位は、「DASH」で仮想通貨の名前と同じになります。

非常に分かりやすいですね(笑)

発行上限枚数

18,900,000DASH(1890万DASH)

アルゴリズム(暗号化方式)

X11

X11とは、Dashコア開発者のEvan Duffieldによって採用されたハッシュアルゴリズムです。

これは11種類のハッシュ関数を利用して作成されたものであり、

複数のハッシュ関数を使用することで、セキュリティ面で非常に優れたものになるといわれています。

他にも消費電力が低いといった特徴があります。

DASHのJPY価格・ランキング・時価総額

 

DASH/BTCリアルチャート(バイナンス)


ダッシュの特徴

良い点

匿名性が高い

ダッシュの特徴として、まず匿名性が高い点が挙げられます。

例えばビットコインでは、利用者のアドレスの送金・受取の流れが公開されています。

ですがダッシュの場合は、その送金・受け取りの流れを分からなくしています。

 

同じ匿名性を持っているジーキャッシュ(Zcash)・モネロ(Monero)なども

ビットコインのお金の流れが分かる仕組みを解決する為に生まれた通貨になります。

 

ダッシュでは、

「Darksend(ダークセンド)という方法を使用することで、匿名性をあげています。

 

これは「コインミキシング」という手法で、

DASH(通貨)を送金する時に「管理ノード」で受信したコインを混ぜて受取側へ送るというものです。

 

送金側と受取側の間に「管理ノード」を挟むことによって、

ブロックチェーン上に送金元アドレスを記録しない形での取引を実現しています。

【イメージ】

 

取引(承認)速度が早い

ダッシュは取日速度が非常に速いです。

 

ビットコインが送金最低でも10分程度かかってしまいますが、

ダッシュの場合はたったの4秒しかかかりません! 150倍の速さです(笑)

この速さが、ダッシュの名前の由来になっています。

 

この速度を可能にしたのが、

2015年に導入された「InstantX(インスタントエックス)」という機能のお陰になります。

※インスタントセンドは元々、InstantX(インスタントエックス)という名称でしたが、

2016年6月に「InstantSend(インスタントセンド)」に名称が変更されました。

 

これは、分散されたコンピュータの中から承認用のマスターノードを選び、

そのマスターに承認作業を任せることで高速で承認作業をすることができるの仕組みになっています。

 

【イメージ】

 

マスターノードの存在

上でも記載していますが、

マスターノードの存在がダッシュの特徴の一角を担っています。

 

例えば、ビットコインは、マイニング(採掘)を行う者を競わせ、

一番早く解答を導き出した者が追記作業を行っていますが、ダッシュは違ったやり方を採用しています。

 

ダッシュは、パソコンの処理速度などマスターノードになるための最低限の条件はありますが、

マイニング(採掘)をマスターノードと呼ばれるランダムに選ばれた者が行っていきます。

つまり、最初からマスターノードを行う者が選ばれているということです。

悪い点

ジーキャッシュ(Zcash)やモネロ(Monero)と同様に、

匿名性が非常に高い点がメリットにもなり、デメリットにもなっています。

諸刃の剣なんです。

どういうことかというと、

匿名性が高いという事は、悪用されるリスクがあがるということです。

 

裏金しかり、犯罪送金しかり、悪い事に使われても、

匿名性が高いため、第三者にばれる可能性が低いことになります。

 

悪いことを考えている人は、

絶対に表に出せないお金をどうやって回していくか常に考えています。

間違いなく銀行で送金など100%できません。

 

そういった時に、匿名性が力を発揮するんですよね。

これがダッシュの最大のデメリットになるかと思います。

この問題は、ダッシュに関わらず、匿名性通貨に共通したデメリットになります。

ダッシュの将来性

ダッシュは匿名性が高く、将来性が高い仮想通貨の一つです。

また時価総額も上位に位置しており、ダッシュに対しての評価も高いです。

 

これはダッシュだけでなく、匿名性がある通貨に共通している点ではありますが、

匿名性が裏金や犯罪に使われる可能性が高い点から、規制の対象になる可能性が否めない点です。

 

ですが、私が考えるのは、

ダッシュしかり匿名性が高いものを全否定する規制ではなく、

 

ダッシュががもつ匿名性を良い点で利用されていく為に必要な規制が、

きちんと作られていく可能性の方が高いと思っています。

 

結局どんなものにもメリット・デメリットがありますし、

悪い点で使われる可能性があるということは、逆にとればそれだけ優れたものであると言えると思います。

 

匿名性の通貨は、共通して非常に注目を集めている仮想通貨であり、

今後大きく期待されている分野であることは間違いありません。

 

それゆえに、今後の動きに注目していく事が必要であると思います。

 

 

〈匿名性通貨関連〉

Monero(モネロ/XMR)の特徴と将来性

ZCASH(ジーキャッシュ/ZEC)の特徴と将来性