モナコイン(Monacoin)とは

モナコインは日本で作られ、

2014年1月1日に日本で初めてスタートした仮想通貨です。

当初はライトコインと同じ属性を持っていましたが、その後、独自の発展を遂げて成長しているコインになります。

 

スタートしてしばらくの間、2ちゃんねるを中心に遊び的に利用されており、

例えばモナコインを、絵を描いているクリエイターに少額投げるみたいな使われ方をしていました。

その行為を「投げ銭」と呼ばれており、寄付的な要素が非常に高い使われ方でした。

 

 

しかし現在では、価格が急上昇し、

日本の仮想通貨法において定められた「ホワイトリスト」にも名前が挙げられている信用の高いコインなのです。

実際にお店で使われるところもできてきており、非常に注目を浴びている通貨です。

※ホワイトリスト・・・2017年9月29日に金融庁が正式に仮想通貨交換業者11社を認定されました。

そこで取り扱われている仮想通貨を「ホワイトリスト」と呼ばれている。

通貨単位

モナコインの通貨単位は、MONAになります。

発行上限枚数

105,120,000MONA

(1億512万MONA)

MONAのJPY価格・ランキング・時価総額

 

MONA/BTCリアルチャート(ビットレックス)


モナコインの特徴

取引(承認)速度が早い

モナコインはビットコイン・ライトコインのように決済を目的に作られた仮想通貨です。

属性はビットコインやライトコインに似ていますが、取引処理のスピードが全然違います。

 

ビットコインでは、一つのブロック生成が10分

ライトコインでは一つのブロック生成が2.5分かかります。

それに対して、モナコインだと90秒(1.5分)でブロックが生成されます。

 

現在では、モナコインよりも取引速度だけで見ると早いものはいくつもありますが、

それでも同じ属性を持っている仮想通貨の中で、早い速度を出せるという点は既存の事実です。

 

取引速度が全てではありませんが、ビットコインの決済の長さは弱点の一つであり、

モナコインはその点を克服した仮想通貨であるということは非常に重要です。

SegWitの実装

モナコインは、2017年4月27日にSegWitが世界で初めて実装された仮想通貨です。

 

SegWit(セグウィット)とは、

トランザクション(取引履歴)を圧縮してデータ量を小さくする技術のことです。

これは「スケーラビリティ問題」、「トランザクション展性」を解決できる技術として期待されています。

モナコインちゃん

tipmona

 

モナコインは、Twitter(ツイッター)上で、

ツイートするだけでMONAを送金することが可能な特殊な仮想通貨でもあります。

旧2ちゃんねる(現在5チャンネル)で生まれた通貨ならではの発想ですね(笑)

 

「意味が分からない」という声が聞こえてきそうなので、もう少し詳しく記載します。

twitter上ではモナコインを「tipmona」というbotが管理しています。

このbotのことを「モナコインちゃん」といいます。

 

このモナコインちゃんに自分自身が所持しているMONAを送金することで、

「残高確認」「入出金」などが可能です。

利用方法

利用方法は簡単で、Twitterにアカウントを持っているだけで使えます。

 

そしてTwitter上の「Tipmona」の管理は、

「モナコインちゃんbot」が全て管理してくれているので、

専用のウォレットを作成する必要も全くありません。

 

また、コインアドレスもモナコインちゃんが作成してくれる優れものです。

 

ただ、大量のモナコインを長期間保管する場所としてはおすすめできません。

それはセキュリティ上の問題からです。

大きな金額の場合は、きちんとモナコイン専用のウォレットを作成し、管理することをおすすめします。

【「Tipmona」へモナコインを送る手順】

モナコインを投げ銭するには?

当たり前ですが、自分がモナコインを持っていないとできませんので、

まずはツイッターで投げ銭する為に、ツイッター上にモナコインを送る手順を記載したいと思います。

 

日本の取引所では現在、

Zaif(ザイフ)とbitFlyer(ビットフライヤー)しかモナコインを扱っていませんので、

この2つの取引所のどちらかでモナーコインを買う必要があります。

 

現在は海外でも扱ってるところはありますので、そちらで購入する方法もありますが、

たいていの人は日本の取引所で買われる方が多いと思いますので、今回はそれ前提で記載していきます。

 

  1. Zaif(ザイフ)もしくはbitFlyer(ビットフライヤー)でモナコインを購入
  2. Twitterで「@tipmona deposit」とツイートする
  3. 自分専用の入金用モナコインアドレスが@tipmonaからリプライされる
  4. そこに記載されている自分専用のアドレスにモナコインを送る

1~4の手順で「Tipmona」にモナコインをまず入金しましょう。

モナコインを投げ銭する

モナコインを投げ銭するには、

まず上記方法で、「Tipmona」にモナコインをいれておく必要があります。

 

投げ銭する際の入力方法は、

@tipmona tip @ID 金額 コメント になります。

  1. IDは相手のTwitterID
  2. 金額はモナコイン(半角数字)
  3. スペース(半角)
  4. コメントは書いても書かなくても問題ありません。

例:@tipmona tip @nekozyarashi315 10

@tipmona tip @nekozyarashi315 10 モナーをどうぞ

みたいな感じです。

モナコインのトークン「XMP」が取引所に上場予定の可能性

「XMP」とは、モナコインのネットワーク上のトークンのことであり、

モナコインと交換することによってのみ得られるコインの事をいいます。

 

XMPを使用することで「好きな名前のトークン」を発行することができます。

 

そのXMPが今後いくつかの取引所に上場するのではないかといわれており、

これもモナコインの良い材料として考えられています。

モナコインの将来性

モナコイン(MONA)は見た目がネタコインの要素が入っていますが、

現在日本で実際に使われている所も増えており、実用的なコインに変化していっています。

そういう意味で、将来性が非常に高い仮想通貨の一つであるといえます。

 

また今後仮想通貨市場が大きくなり、

仮想通貨市場へ参加する人が増えるたびに、更なる可能性を生み出すと思います。

 

まず日本人は、わけのわからない海外生まれの仮想通貨ではなく、

日本で生まれた初めてのコインであるモナコインを購入される方が多くでてくると想像できます。

日本で生まれたコインであれば、情報収集もしやすいですからね。

 

海外で生まれた仮想通貨の情報の多くは、英語で書かれてあったりします。

そういう意味では敷居がどうしても上がってしまいます。

 

それらの点を踏まえても、今後モナコインの将来性は十分にあると思われます。

モナコイン購入は、「Zaif」取引所がオススメ!

現在モナコインを扱っている日本の取引所は、

「Zaif」は「ビットフライヤー」のみになります。

 

ただ「Zaif」と「ビットフライヤー」では、手数料が全然違います。

 

ビットフライヤーは販売形式をとっているので、

購入した瞬間に手数料で大きく損をしてしまいます。

 

それに比べZaifは取引所形式をとっているので、

「取引板(ユーザー同士で売り買いできる場所)」で購入が可能になり、無駄な手数料を払う必要が全くありません。

実をいうと、最初に私が購入したのは、ビットフライヤーでした。

理由はモナコインが当時欲しかったけれども、Zaifよりも先に取引可能になったのがビットフライヤーだったというそれだけの理由です。

とりあえず当時購入したいと思っていたので、購入しました。

 

投資金額のうち大体1割弱(0.07~0.08%程度)程度かかってしまいます。

例えば、100万円分入金したとしたら7・8万円減った状態からスタートになります。

そこからいきなり相場が下がったら、たまったもんじゃありません(笑)

なので、モナコインの購入を検討している方は、

Zaifで購入する事を本気でおすすめします。

 

無駄な手数料を払わない事で、

自分の投資金額を最大限活用していくことができるからです。

 

※現在「Zaif」は、申し込みが殺到しており、非常に混み合っているようなので、

モナコインを購入したいと検討されている方は、少しでも早めに登録をしておいた方がよいと思います。