~先人達の格言を学ぼう~ 「当たりはずれは世のならい」
「予想があたっても自慢するような凄いことではないし、
負けても落ち込むようなことではない」という意味になります。
「勝って驕らず、負けて腐らず」ということですね。
「当たりはずれは世のならい」というと、
丁半博打・ギャンブルのような感じに聞こえてしまいますが、
どんなにテクニカルを駆使しようが、ファンダメンタルズを駆使しても、
結果は上か下の2択しかなく、必ず当たるか外れます。
この格言が最も言いたい事は、一回一回の取引結果に一喜一憂する意味は全くなく、
トータルとして、取引を安定させ、勝ち続けていく事が一番大事だといいたいのだと思います。
例えば、
一昨日小勝ち→昨日大負け→今日大勝ち→明日小負け→明後日大負け
こんなんじゃ意味がないということです。
結局は、
一昨日小負け→昨日小負け→今日小勝ち→明日大勝ち→明後日小勝ち
のように大きな負けを避けつつ、淡々と取引を繰り返し、トータルで勝ち続ける事が大事だということです。