この記事の所要時間: 623

ETP&ETF&ETN&ETCとは

聞きなれないスペルが並んでるかと思いますが、

ビットコインのETF承認の話題ならば、聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

「そもそもETFって何なの?」

って思ってる人も多いかもしれませんね。

 

今回はETFだけでなく、

関連性のあるETP&ETN&ETCについても併せて説明したいと思います。

ETP(上場投資商品)

ETPは、Exchange Traded Productの略称のことで、

上場投資商品」「上場取引型金融商品」と言われています。

 

このETP(上場投資商品)は、

証券取引所で取引されており、様々な金融商品の事を総称していいます。

 

そしてETP(上場投資商品)の中の3つの大きな柱が、

ETF・ETN・ETCと思って頂ければ問題ありません。

※ETF(上場投資信託)/ETN(上場投資証券)/ETC(上場投資コモディティ)

 

またこのETP(上場投資商品)

全世界で1万2000を超える数が上場しており、取引されています。

(※2019年8月現在)

 

長らくビットコインのETF(上場投資信託)上場が話題になっていますが、

これまで全て却下されています。

 

仮想通貨の代表であるビットコイン(BTC)ではなく、

ADK(Aidos Kuneen)がETF(上場投資信託)承認一番乗り候補だとも言われています。

※2019年8月16日現在

Aidos Kunee(ADK)の特徴&将来性

 

注目を浴びているETF(上場投資信託)ですが、

ETP(上場投資商品)の中の一つの金融商品に過ぎないのです。

 

そしてETP(上場投資商品)としては、

既に2018年11月にスイスにある「SIX Exchange取引所」で既に上場をしています。

勿論仮想通貨としては世界初になります。

 

この仮想通貨のETP(上場投資商品)ですが、

5種類の仮想通貨を合わせたETPとなっています。

  • ビットコイン(BTC)・・・5割比率
  • リップル(XRP)・・・2割比率
  • イーサリアム(ETH)・・・1割比率
  • ビットコインキャッシュ(BCH)・・・1割比率
  • ライトコイン(LTC)・・・1割比率

 

ETP(上場投資商品)について理解したところで、

ETF(上場投資信託)・ETN(上場投資証券)・ETC(上場投資コモディティ)の3つについて説明していきたいと思います。

ETF(上場投資信託)

上でも少し触れていますが、

ETFは、Exchange Traded Fundの略称で、

上場投資信託」「上場投信」と呼ばれています。

 

このETF(上場投資信託)は、

世界中で活発に取引が行われています。

 

ちなみに投資信託とは、

専門家が投資家の代わりに預かった資金を投資して、

そこで得られた利益を投資家に還元するというものになります。

 

銀行でよく投資信託の話があったりしますが、

まさにこれのことです。

 

ちなみに例えばビットコインが

ETF(上場投資信託)で認められた場合、どのように変わるのかを簡単に説明したいと思います。

 

現在私達は、

bitFlyerやbitbank等の取引所を通じて取引しています。

 

ですがビットコインのETF(上場投資信託)が認められると、

きちんとした金融商品としてビットコインが認められ、

証券会社でも取り扱いがされるということですね。

 

証券会社で扱われるという事は、

ビットコインに対する信用度が高くなったといえるわけです。

ETN(上場投資証券)

ETNとは、Exchange Traded Noteの略称の事で、

上場投資証券」「指標連動証券」と言われています。

 

これもETF(上場投資信託)と同様ですが、

ETN(上場投資証券)の価格は、

指数や商品価格等の「特定の指標」に連動します。

 

このETN(上場投資証券)は、

銀行などの金融機関が自分たちの信用力をもとに債権を発行し、

多くの人に取引してもらうようなものになります。

 

ちなみにですが、

仮想通貨のETNが現在どうなっているかというと、

スウェーデンでは、ドル建・ユーロ建で投資できる「Bitcoin tracker one(ビットコイントラッカーワン)」というETNが既に始まっています。(2019年8月16日現在)

メリット

ETF(上場投資信託)と大きく違う点は、

裏付資産(分かりやすく言えば担保)の必要性がない点です。

 

ETF(上場投資信託)の場合は、

ビットコインのETFの認可が下りたとした場合、

このビットコインが裏付資産(担保)になって取引ができます。

 

ですがETN(上場投資証券)では、

このビットコインの裏付資産(担保)がいらないというわけです。

 

その為、ETF(上場投資信託)以上に、

幅広い投資が可能になります。

デメリット

ETN(上場投資証券)についてのメリットを述べてきましたが、

もちろんデメリットもあります。

 

それは、銀行などが信用を基に発行している債権なので、

発行元の経済事情が悪化すると、それが大きく影響してくるという事です。

 

例えば発行元の銀行が倒産等してしまえば、

そこが発行する債券は紙くずになるというわけですね。

 

まぁ極端な例ですが、

そういうデメリットがまず挙げられます。

 

他にも取引量が少なかったりすると、

指数などから本来ならば価格変動が起こらなければいけない場面でも、

売買が発生せず、価格で動かない場合などもあったりします。

 

このあたりがETN(上場投資証券)のデメリットになります。

ETC(上場投資コモディティ)

Exchange Traded Commoditiesの略称で、

「上場投資コモディティ」「コモディティ上場投資信託」と言われています。

 

ETC(上場投資コモディティ)は、

世界中で取引されている投資信託になります。

 

またETC(上場投資コモディティ)では、

貴金属・穀物・石油製品等の現物や先物が対象になっています。