目次
KyberNetwork(カイバーネットワーク)とは
KyberNetwork(カイバーネットワーク)とは、
スマートコントラクトを利用したイーサリアムベースの分散型取引所になります。
またイーサリアムベースの分散型取引所にも関わらず、
ビットコイン(WBTC/Wrapped Bitcoin)での取引も可能になっています。
WBTCは、2019年初旬に誕生したもので、
ビットコインに紐づけされたERC20(イーサリアム系)トークンのことです。 このトークンは、イーサリアムとビットコインの架け橋の役割を担っています。 |
また決済機能があったり、
取り扱っている仮想通貨を簡単に交換する事ができるようになっています。
KyberNetwork(カイバーネットワーク)分散型取引所
そして、KyberNetwork(カイバーネットワーク)では、
イーサリアム創設者であるVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏が、
アドバイザーをつとめています。
KyberNetwork(カイバーネットワーク)の基本情報
通貨名 | KyberNetwork(カイバーネットワーク) |
通貨単位 | KNC |
上限発行枚数 | 226,000,000 KNC(約2億2600万KNC) |
公開日 | 2017年9月24日 |
アルゴリズム(暗号化方式) | ERC20 |
公式ホームページ | https://kyber.network/ |
ホワイトペーパー | − |
KyberNetwork(カイバーネットワーク)のJPY価格・ランキング・時価総額
KyberNetwork(カイバーネットワーク)のリアルチャート(バイナンス)
KyberNetwork(カイバーネットワーク)の特徴
- 分散型取引所(イーサリアム)
- 仮想通貨決済&仮想通貨の交換が可能
- レート決定がリザーバーによって決定される
- 中央集権型の取引所を介さない為、安全性が高い
イーサリアムベースの分散型取引所
KyberNetwork(カイバーネットワーク)は、
イーサリアムをベースとした分散型取引所になります。
分散型取引所の最大のメリットは、
コインチェックやZaifなどの中央集権型の取引所を利用せず、
個々が直接的に売買をやることができる点だと思います。
それによって、
盗難などのGOXのトラブルが起こりにくいです。
イーサリアムベースの分散型取引所は、
KyberNetwork(カイバーネットワーク)以外にもありますが、
KyberNetwork(カイバーネットワーク)の分散型取引所では、
イーサリアム系の取引所であるにも関わらず、
ビットコインを利用した取引もできるようになっています。
イーサリアムベースの取引所では、
普通はイーサリアム系トークン(ERC20)しか取引ができないのが普通です。
ですが、WBTCと呼ばれるトークンを利用する事で、
ビットコインを使った取引が可能になるという仕組みです。
※WBTC・・・ビットコインと紐づけされたビットコイン同様の価値を持つERC20トークンの事。
仮想通貨決済&仮想通貨の交換が可能
KyberNetwork(カイバーネットワーク)では、
決済機能が実装されています。
また決済するだけではなく、
取引所が取り扱っている仮想通貨(トークン)の中で、
自分の希望する通貨と交換もできます。
このような取引が可能になっている背景の一つに、
イーサリアム(ETH)を開発したVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏がアドバイザーとして参加している事が挙げられると思います。
リザーバーによるレート決定
KyberNetwork(カイバーネットワーク)での取引レートの決定は、
リザーバーと呼ばれるユーザーによって行われています。
個々が直接取引できるのは、
リザーバーと呼ばれる人達がいるからです。
リザーバーは自由にスプレッドを決定する事ができ、
個々の売買を手助けする報酬として、そのスプレッド分が貰える仕組みです。
ただ、価格(レート)を安定化させるために、
リザーバーは複数存在しています。
複数のリザーバーが牽制しあうことで、
不当なスプレッドの拡大を防ぎ、
健全な価格で取引できるようになっています。
また、リザーバーがいることで、
取引注文を即時に決済することができます。
逆にこのリザーバーがいなければ、
トラザクション遅延を引き起こしたり、コストが増えてしまったりと、
いくつかの問題が起こりやすくなります。
身近でいえば、
コインチェック等の販売所を想像してもらえれば分かりやすいかと思います。
安定して決められた価格で好きな量を購入できるため、価格も安定していますよね。
取扱取引所
全体の約25%がバイナンスで行われているため、
購入を検討されている方は、
バイナンスで購入されると良いかと思います。