Nexus(ネクサス)とは

Nexus(ネクサス)は、

既存の「中央集権のシステムからの脱却」を目指した仮想通貨になります。

 

中央集権は、

会社や銀行など管理者が存在しているサービスのことで、

現在、ほとんどのが管理されている中央集権型になっているので馴染み深いと思います。

 

仮想通貨で代表的なビットコインは、

非中央集権型の仮想通貨であり、

ビットコインを想像すると分かりやすいかと思います。

 

 

中央集権型にもメリットは勿論ありますが、

デメリットもあります。

 

仲介手数料などが高く、

管理している所がハッキングを受けてしまうと、

根こそぎ情報を奪われたりする可能性がある点です。

 

Nexus(ネクサス)では、

仮想通貨の機能や安全面を強化に力を注いでいます。

その為、中央に情報が集まらない分散化に取り組んでいます。

 

そしてNexus(ネクサス)の目標は、

ソフトウェアとハードウェアの両方を活用し、

最終的に誰もが平等に利用できるプラットフォームになる事を目指しています。

Nexus(ネクサス)の基本情報

通貨名 Nexus(ネクサス)
通貨単位 NXS
上限発行枚数 78,000,000NXS(7800万NXS)
公開日 2018年1月
アルゴリズム(暗号化方式) ERC20
公式ホームページ https://nexusearth.com/
ホワイトペーパー https://nexusearth.com/white-papers/

Pundi X(プンディエックス)のJPY価格・ランキング・時価総額

 

Pundi X(プンディエックス)のリアルチャート(バイナンス)


ロードマップ

Pundi X(プンディエックス)の特徴

  • 「ASIC」なしでもマイニングが可能
  • スケーラビリティ問題の解決&セキュリティの高さ
  • ソフトウェア・ハードウェア双方のネットワークを利用

「ASIC」なしでもマイニングか可能

既存のマイニング(例:BTC)

マイニングをする際、ビットコインの例をとると、

一番早く計算した人が報酬を貰える仕組みになっています。

 

その際に計算に特化した「ASIC」というコンピュータを使って、

マイニングをしているのが現状です。

 

ですが、「ASIC」を持ってない人は、

マイニングする事ができないので、

マイニングしている人が限られている事になります。

 

そして中国で大半のマイニングが行われており、

独占されているような状態になってしまっています。

 

マイニングしている人や企業が偏ってしまうと何が問題かというと、

51%攻撃などが理論上可能になってしまいます。

 

そういう人や企業が悪意をもつと、

間違った事でも取引履歴を書き換えたりすることが可能になってしまいます。

51%攻撃&マイニング

Nexus(ネクサス)のマイニングの仕組み

ビットコイン等で利用されている

マイニングに特化した「ASIC」をもう少し詳しく見ると、

ハッシュ関数が1種類の時に活用できるようになっています。

 

ここに注目し、Nexus(ネクサス)では、

このハッシュ関数が1種類の時しか活用できない点に注目し、

ハッシュ関数を3種類に増やしています。

 

この対応によって、

「ASIC」の有無がマイニングと関係しなくなりました。

 

どういうことかというと、

これにより「ASIC」がなくてもマイニングが可能になり、

一部の人や企業によって独占される可能性を小さくしています。

ASIC&ASIC耐性

スケーラビリティ問題の解決&セキュリティの高さ

ビットコインには、

多くの取引が行われているいる事によって、

取引速度が遅くなるというスケーラビリティ問題というのがあります。

 

ビットコインの抱えている問題に的をおいて、

生まれたのがこのNexus(ネクサス)という仮想通貨になります。

 

Nexus(ネクサス)は、

「Low Level Database(LLD)」と呼ばれるオリジナルのデータベースを採用しています。

 

これにより、

ビットコインのハッシュ値(Hash)が256bitに対して、

Nexus(ネクサス)のハッシュ値は1024bitと4倍になっています。

 

秘密鍵の難解度を比べてみても、

ビットコインは256bitに対して、Nexus(ネクサス)は571bitとなっているので、

この価格も2倍以上になっています。

その点で明らかにビットコインより優れたものになっていますが、

スケーラビリティ問題やセキュリティの高さについては、

この仮想通貨に関わらず、他でも色々と対応している通貨も現在では多いです。

 

このNexus(ネクサス)は、

2014年に誕生しており、比較的古い通貨ですので、

当時はスケーラビリティ問題等の点で注目を浴びましたが、

 

現在では、同じような目的の通貨は他にもありますし、

飛びぬけて注目するような通貨ではないと思っています。

ソフトウェア&ハードウェア双方のネットワークを利用

Nexus(ネクサス)では、

ソフトウェア・ハードウェアのインターネットネットワークのどちらでも取引できるようです。

 

今現在のインターネットネットワークは、

電気通信技術を管理している政府の管理下になっています。

 

Nexus(ネクサス)では、既存の管理下から脱却し、

地球外から送信するというシステムを構築しようとしています。

 

それを実現させるために、

宇宙開発をしている企業とも提携をしているようです。

取扱取引所

約90%の取引が、

バイナンスの方で行われています。