目次
AdEx(アデックス)とは
dEx(アデックス )とは、イーサリアムをベースにしたもので、
オンライン広告のプラットフォームの構築を目指す仮想通貨になります。
AdEx(アデックス)のプラットフォームを利用する事で、
広告主と広告掲載者が、Google(グーグル)等の広告代理店を挟まずに直接取引をすることができます。
その為、既存の広告代理店と比べ、
透明性に優れ、かつプライバシーを守る事ができるようになります。
ただ、広告系に視点を置いたものに、
Basic Attention Token(BAT)やadChain(ADT)といったものもあり、
これ以外にも複数の仮想通貨が存在しています。
また仮想通貨界隈以外にも、
Google(グーグル)などの大手ライバルも存在しており、
その中から一線画すのは大変だと思います。
その為、どういう形で今後展開していくか、
非常に問われてくる分野かと思います。
AdEx(アデックス)の基本情報
通貨名 | AdEx(アデックス) |
通貨単位 | ADX |
上限発行枚数 | 100,000,000 ADX(1億ADX) |
公開日 | 2017年6月13日 |
アルゴリズム(暗号化方式) | ERC20 |
公式ホームページ | https://www.adex.network/ |
ホワイトペーパー | https://www.adex.network/adex/AdEx-Whitepaper-v1.4.pdf |
AdEx(アデックス)のJPY価格・ランキング・時価総額
AdEx(アデックス)のリアルチャート(バイナンス)
AdEx(ADX)の今後のロードマップ
~2019年1月まで~
サービスを利用してもらい、フィードバックを受ける。
そして機能の改善していく。
~2019年1月以降~
スケーラビリティ等の技術的な改革をし、
領域拡大を目指していく。
AdEx(アデックス)のターゲット層
- 広告主
- 広告掲載者
- 広告を見る視聴者
AdEx(アデックス)の特徴
- イーサリアム(ETH)ではなく、ネオ(NEO)のスマートコントラクトを利用している
- 広告代理店を介さずに広告主と広告掲載者が契約できる為、プライバシーが守られやすい。
- ブロックチェーンとスマートコントラクトを使う事で、透明性を上げる事が可能になる。
- 詐欺広告等の被害に合わない
- 中間代理店を省く事で、収益の向上化ができる
既存のオンライン広告とAdEx(アデックス)の違い
【既存のオンライン広告】
「広告主→広告代理店(Google等)→広告掲載者」の流れで広告を掲載しています。
【AdEx(アデックス)のオンライン広告】
「広告主→広告掲載者」の流れになり、
Google等の広告代理店を介さずに直接契約し、掲載できるようになる。
NEOのスマートコントラクトを利用している
AdEx(アデックス)は、
最初イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトを利用していましたが、
中国版イーサリアムと呼ばれているネオ(NEO)に移動させ、
現在はネオ(NEO)のスマートコントラクトを利用しています。
有名な企業ともパートナー契約を結んでいる
既に大きな企業ともパートナー契約を結んでいます。
アドバイザーにBITMAINの創業者であるジハン・ウーがいる
AdEx(アデックス)のアドバイザーの1人に、
BITMAINの創業者であるジハン・ウーがアドバイサーを務めています。
この人物は、
ビットコインキャッシュ(BCH)の誕生に大きく貢献した人物ですが、
そして少し前には、ビットコインキャッシュ(BCH)の分裂(ハードフォーク)問題でもこの界隈を騒がせました(笑)
仮想通貨の界隈で、
大きな力を持っているジハン・ウーがアドバイザーにいることは、
非常に評価できる点だと思います。
AdEx(アデックス)の懸念材料
冒頭でも述べていますが、
広告関係に視点を置いた仮想通貨や既存の企業が多く存在しています。
競合する相手が多い事は、
まずは生き残り、その上で世間に浸透させていくことが非常に大変です。
仮想通貨界隈では、
Basic Attention Token(BAT)やadChain(ADT)といったプロジェクトが既にあり、
また仮想通貨界隈以外にも、
既に大手の企業が非常に力を持っている状況になっています。
一部例をあげると、
以下の企業は、誰もが耳にしたことがある企業だと思います。
- Google(グーグル)
- Yahoo(ヤフー)
- facebook(フェイスブック)
そういう競合がひしめく中で、
AdEx(アデックス)が生き残っていく為には、
人々へ受け入れやすいメリットを今以上に展開していく事が必須だと思います。
取扱取引所
約65%が、
韓国の大手取引所であるUpbit(アップビット)で取引が行われています。
ですが、韓国在住者しか登録&利用ができず、日本人は利用できません。
ですが約15%程度の取引が、
Binance(バイナンス)で行われていますので、
購入を検討されている方は、バイナンスを利用しましょう。