目次
PACCOIN(パックコイン)とは
PACCOIN(パックコイン)とは、
最近できたものではなく、2014年に誕生した仮想通貨になります。
PACCOIN(パックコイン)は、
ビットコインのように第三者の仲介なく、送金することが可能です。
2017年末から2018年1月あたりに大きく価格が上昇していますが、
それまではほとんど何をしている通貨なのか分からないようなものでした。
2017末に注目を浴びだした理由として、
2017年8月にPACCOIN(パックコイン)のベースを変更したことです。
それまではPeercoinをベースにしてましたが、
DASHをベースにし、コミュニティ密着型のプロジェクトに変え、
コミュニティを非常に重視したものになっています。
DASHベースにしたことで、
運営方針を容易に改善できるようになりました。
それに伴い、2017年11月に、
新パックコイン($PAC)に対応したウォレットも公開されました。
そして2018年3月1日に、
ハードフォークが行われ、パックコインから新パックコインに変わっています。
通貨単位も従来のPACから$PACに変更されています。
PACCOIN(パックコイン/$PAC)の基本情報
通貨名 | PACCOIN(パックコイン) |
通貨単位 | $PAC(もしくはPACCore) |
上限発行枚数 | 100,000,000,000$PAC(1000億$PAC) |
公開日 | 2018年3月1日 |
アルゴリズム(暗号化方式) | POW・POS(11X) |
公式ホームページ | https://paccoin.net/ |
ホワイトペーパー | https://paccoin.net/wp-content/uploads/2018/08/PAC_White_Paper_JAP.pdf |
PACCOIN(パックコイン/$PAC)のJPY価格・ランキング・時価総額
ロードマップ
PACCOIN(パックコイン/$PAC)の目的
慈善の精神に満ちたコミュニティを作り上げ、
その実現のためにコンテンツの選択肢を提供するというのが新パックコインの目的になります。
その新パックコインは、
次の「4C」と呼ばれる4つのキーワードをもとに開発されています。
- Community(コミュニティ)
- Choice(選択)
- Content(内容、コンテンツ)
- Charity(チャリティ、慈善活動)
ハードフォーク
PACCOIN(パックコイン)は、
2018年3月にハードウォーク行われ、新パックコインに移行しています。
旧PACCOIN(パックコイン)を持っていたユーザーは、
1000PAC→1$PACとして交換が行われました。
この移行によって、
パックコインは取引処理速度が大きく上昇し、
取引の利便性が向上しています。
このハードフォークによって、
非常に高性能な通貨になり、第三世代の通貨と呼ばれています。
第一世代 ブロックチェーン
第二世代 ブロックチェーン+スマートコントラクト 第三世代 ブロックチェーン+IoT |
総供給量を100兆枚から1000億枚にバーン(焼却)
旧PACCOIN(パックコイン)は、Peercoinをベースにしたもので、
当時設定された発行枚数は100兆枚という莫大な枚数でした。
しかし、PeercoinからDASHベースにハードフォークした際に、
100兆枚→1000億枚に発行枚数を変更しています。
このように枚数を減らす行為は、一般的にバーン(焼却)と呼ばれ、
通貨価値を高める役割があります。
ビットコインと新パックコインの比較
ビットコインと同様に、
パックコインも決済に利用できる通貨ですが、2つは大きく異なっています。
ビットコインのアルゴリズムは「POW」ですが、
新パックコインのアルゴリズムは、「POW」に付け加え、
「POS」を同時に採用しています。
POWのみを採用しているビットコインは、
取引等全て公開されており、プライバシー保護機能に欠如しています。
またトラザクション問題なども抱えていました。
新パックコインは、これらの問題を解決するために、
POWだけではなく、同時にPOSを採用する事で解決しています。
取扱取引所
PACという名称で取引されている所は多いですが、
新パックコインの単位である$PACで取引をされた方が良いと思います。
PACという表記の場合、昔のパックコインを扱っている可能性があるからです。
もともとクリプトピアという取引所で盛んに取引が行われていましたが、
現在クリプトピアは閉鎖状態にあるので、
取引できなくなっているので他の取引所で取引する必要があります。