CounterParty(カウンターパーティ)とは

CounterParty(カウンターパーティ)とは、

ビットコインのブロックチェーン上で動いているオープンソースの金融プラットフォームのことをいいます。

 

カウンタパーティは、

XCPを消費する事で独自トークンを発行することが出来るのが最大の特徴です。

 

ですので誰でも簡単に、

このXCPを利用する事でトークン(仮想通貨)を発行する事ができるというわけです。

 

またカウンタパーティの発行枚数が約260万枚と非常に少ないのも特徴です。

 

XCPを消費すると、二度とその消費したXCPは利用できなくなります。

結果として1枚当たりの価値が高くなる可能性を秘めています。

CounterParty(カウンターパーティー) の基本情報

通貨名 CounterParty(カウンターパーティ)
通貨単位 XCP
上限発行枚数 2,648,755XCP(約260万XCP)
公開日 2014年2月
アルゴリズム(暗号化方式) Proof of Burn
公式ホームページ https://counterparty.io/
ホワイトペーパー

CounterParty(カウンターパーティー)のJPY価格・ランキング・時価総額

 

CounterPartyチャート(BITTREX)


CounterPartyの特徴

  • ビットコイン上で動作
  • 独自トークンを誰でも簡単に発行できる
  • Proof of Burn(プルーフオブバーン)のアルゴリズムを採用

ビットコイン上で動作

カウンターパーティはビットコインのブロックチェーン上で動作しているため、

ビットコインの持つ恩恵をそのまま引き継いでいます。

 

その恩恵とは、

基本的に改ざんができないという点からセキュリティに優れていることが挙げられます。

 

ただカウンターパーティは、

ビットコインの「スケーラビリティ問題」も同時に引き継いでいます。

※「スケーラビリティ問題」・・・取引量の増加に伴い、現行のブロックチェーンでは対応できないという問題。

ビットコインでは、ブロックのデータ容量に余裕がなくなり、送金遅延等の問題が起きてしまっています。

 

カウンターパーティは、ビットコインを送金した事がある人なら分かると思いますが、

非常に送金速度が遅いです。

この点はカウンターパーティのデメリットといえそうです。

独自トークンを誰でも簡単に発行できる

個人的にいうと、カウンターパーティの最大の特徴であり、

私達が利用する際に、最も利用する可能性が高いのがこの機能です。

 

カウンターバーティはXCPを消費する事で、

誰でも簡単に独自トークン(仮想通貨)を発行することができます。

 

このカウンターパーティによって誕生したトークンとしては、

ZAIF取引所で扱っている以下のような通貨が挙げられます。

  • ZAIFトークン
  • PepeCash(ペペキャッシュ)
  • Bitcrystals (ビットクリスタル)
  • CAICA(カイカコイン)
  • FISCO(フィスココイン)

 

ここで作ったトークンは、ユーザー同士で取引することができます。

Proof of Burn(プルーフオブバーン)のアルゴリズムを採用

カウンターパーティは、

Proof of Burn(プルーフオブバーン)というアルゴリズム(暗号化方式)を採用しています。

ちなみに、Proof of Burn(プルーフオブバーン)を初めて採用した通貨がカウンターパーティになります。

 

なかなか聞かないアルゴリズムだと思うので、

Proof of Burn(プルーフオブバーン)について軽く説明したいと思います。

 

これは独自トークンを発行する際、消費したXCPをバーンしてしまうということです。

バーンとは、利用不可のウォレットにその通貨を送金して、二度と使用不可にしてしまう事で、

通貨を燃やしてしまう事に似ている点からそうよばれています。

 

多くの数がバーンされていけば、

自然と1枚あたりのその通貨の価値は上がっていくというのは想像がつきやすいかと思います。

その仕組みをカウンターパーティでは採用しています。

 

ちなみに、XCPや独自発行したトークンを送金する際は、

ビットコインを手数料として支払います。

独自トークンの作成方法

  1. 「IndieSquare Wallet」からウォレットをダウンロードする
  2. 作成の為に必要な0.5XCP&0.0005BTCを購入する(国内取引所Zaifで取り扱い中)
  3. 「IndieSquare Wallet」のアドレスへ0.5XCPと0.0005BTCを送る
  4. 「IndieSquare Wallet」で独自トークンの名前や発行枚数を決めて作成する。

「IndieSquare Wallet(iOS版)」

「IndieSquare Wallet(android版)」

取扱取引所

XCPは、国内取引所Zaifで取り扱われているので、

購入したい方はZaifで購入される事をお勧めします。

 

国内取引所で他に扱っているところはありません。

海外取引所でいえばBITTREX(ビットレックス)が取り扱っていますので、

そちらの方で購入されるのもありだと思います。