イギリスでは、法律にブロックチェーンのスマートコントラクト技術を組み込む事が決定したそうです。

このことは、第52回年次報告書(2017年4月1日~2018年3月31日まで)で明らかになった。

 

スマートコントラクトは、イーサリアムに使われている技術として有名ですが、

「契約の自動化」のことをいいます。

 

契約の自動化」とは、

例えば分かりやすく言うと自動販売機を思い浮かべて頂けると分かりやすいかと思います。

「お金を入れる」→「飲みたい飲み物を選択する」→「選択した飲み物が出てくる」

 

これはお金を入れて飲みたい飲み物を選択した時だけ、飲みたい飲み物を利用者に提供するという契約に基づいたものです。

それを自動販売機という媒体を使って自動化しています。

 

ちなみにコントラクト(契約)とは

書面上で作成された契約のみをさすのではなく、取引行動の全般を指しています。

 

自動化する事の最大のメリットは、

仲介業者を挟まずに契約が行える事で、無駄な手数料がかからず、スマートに契約を結ぶことができるよういなる点です。

 

このスマートコントラクトの考えはビットコインよりも歴史が古く、

1990年代にNick  Szaboという法学者・暗号学者によって最初に提唱されています。

 

このスマートコントラクトは様々な分野で活躍が期待されており、

今回の報告書では、合計14分野が掲載されました。

 

またこれらの計画は、

2018年初旬に準備を進め、中旬頃には完全に開始する予定になっています。

 

そして今回スマートコントラクトを利用するに到った理由も述べられています。

「自動契約化する事で、その分野の効果を高める事が可能で、

スマートコントラクトを使う事で改ざんを防ぎ、自動化による信頼性と確実性が向上する使用する」と言っています。

 

法律にスマートコントラクトの技術を取り込む計画は、世界初の試みであり、

この計画が順調に進んでいった場合、イギリスは世界で初めてスマートコントラクトの技術を取り入れた国になります。

 

今後も様々な分野で、仮想通貨(暗号通貨)の技術が取り入れられていくことは遠い未来ではないと思います。

今回のスマートコントラクトの事例は、その一つに過ぎないと思います。