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Blox(ブロックス)とは?
Blox(ブロックス)とは、
もともとCoinDash(コインダッシュ)として、イスラエルで開発された仮想通貨になります。
このCoinDash(コインダッシュ)は、
2018年2月28日にリブランディングを行い、Blox(ブロックス)という名称に変更しています。
※リプランディング・・・「ブランド開発」「ブランド再生」
ブロックスでは、資産の管理やリスク分析をできるだけでなく、
SNSを通してポートフォリオを共有する事ができます。また、投資に役立つ情報の共有なども可能です。
仮想通貨投資のサポートに特化したブロックスは、
仮想通貨が世界中に広まれば広まるほど、ブロックスが多くの人達に普及していくことが期待できます。
資産管理を目的にしている点では、
Ethos(イーソス)と似たようなところに目をつけて開発された仮想通貨ともいえそうです。
Ethos(イーソス)の基本情報
通貨名 | Ethos(イーソス) |
通貨単位 | CDT |
上限発行枚数 | 1,000,000,000 CDT(10億CDT) |
公開日 | 2017年3月18日 |
アルゴリズム(暗号化方式) | ECR20 |
公式ホームページ | https://www.coindash.io/ |
ホワイトペーパー | https://www.coindash.io/coindash-whitepaper.pdf |
Blox(CDT)のJPY価格・ランキング・時価総額
Blox(CDT)/BTCリアルチャート(バイナンス)
Blox(CDT)の特徴
- 『CDT』から『Blox』にリブランディング
- ポートフォリオによる仮想通貨の管理
- トレーディングネットワーク
- マーケットプレイス
『CDT』から『Blox』にリブランディング
2018年2月28日、CoinDash(コインダッシュ)は、
Blox(ブロックス)にリブランドを行い、名称に変更しています。
リブランディングは、既存のブランドイメージを方向修正し、
自分たちの思い描いている形に近づけるために、将来的展望を見据えた新しいものに変化させること目的としており、
広報ディレクターのYuval氏も、ブログで変更した理由をそのように述べています。
実際のところは分かりませんが、
単純にCoinDashに似ている名前の仮想通貨が多いから変更したという説もありますし、
CoinDashがICOを実施した際に、ICO用アドレスがハッキングを受け、
約7億5000万円程度盗まれる事件が発生した苦い経験があるので、心機一転変更したのだとも言われています。
≪旧ロゴ≫
≪新ロゴ≫
ポートフォリオによる仮想通貨の管理
ブロックスの大きな特徴の一つとして、
資産をポートフォリオを使って管理することができることです。
管理方法としては、取引アドレスを入力するだけで、
様々な仮想通貨の一元化管理が可能になります。
現状、仮想通貨を管理する上で、
その通貨を扱っている取引所やウォレットを利用して、
分散させて保管している人がほとんどです。
ただでさえ、価値が分かりにくい仮想通貨であるのに、
更に通貨に応じて複数個所に保管していなければいけないのが現在の状況です。
それらの問題を解決に導いてくれるのがブロックスになります。
トレーディングネットワーク
トレーダーは、SNSで自分自身のポートフォリオを公開することができます。
この公開されたポートフォリオは、
Bloxを支払うことで投資家の売買取引をリアルタイムに受け取ることができます。
また、受け取るだけでなく、投資家の投資を自動でそのまま真似できるようになるのも大きな特徴の一つです。
【トレーディングネットワークでの2種類の取引方法】
- シグナル取引
- トレーディングのコピー取引
シグナル取引とは、
経験豊富なトレーダーの取引をリアルタイムに受け取ることができるもので、
トレーディングのコピー取引は、保有しているBloxを預けておくだけで、
シグナル取引機能を使う事で、自動でコピーした取引をしてくれる機能になります。
FXで自動売買等が流行っていますが、
それに似た取引だと思ってもらえれば分かりやすいかと思います。
利用するユーザーは、
Bloxを支払う事で優秀なトレーダーの手法を用いて取引を自動でやってくれ、
また利用してもらったトレーダーは、そのBloxを対価として受け取る事ができます。
マーケットプレイス
- ICOダッシュボード
- トレンドアセット
- サードパーティ統合による直接取引
- ブロックチェーンサポート
ICOダッシュボード
詐欺ICOという名前を1度は聞いた事がある人は多いと思いますが、
仮想通貨のICOには、詐欺まがいのものが実際沢山あります。
またICO参加時期に気づかず、参加する事ができなかったという経験をした人も多いと思います。
このダッシュボードでは、
正確な情報・信頼できる情報としてICO情報を提供していくとが可能になります。
また投資家たちは、ICO期限等がきちんと記載された過去から未来におけるICO情報を受け取る事ができ、
受け取ったICO情報の中から、参加したいICOにBloxを支払う事で参加できるようになります。
トレンドアセット
ブロックスでは投資家にさまざまな市場動向や最新情報をリアルタイムで受け取り、
投資家が適切な投資を行うことができるようにサポートしてくれます。
サードパーティ統合による直接取引
仮想通貨取引に関するサードパーティを結合して、
ブロックスで投資家が直接仮想通貨を購入できるようなります。
その為にも、開発者専用のSDK(開発用キット)をブロックスは用意しています。
ブロックチェーンサポート
現在の実装では、
ETH(イーサリアム)・RSK(Rootstock)をサポート中です。
取扱取引所
Blox(ブロックス(旧CDT))の取引の95%が
バイナンスで取引が行われていますので、
ブロックスを購入される方はバイナンスを利用される事をお勧めします。
ちなみにバイナンスでは旧名のCDTで取引が行われていますが、実際はBloxを取引している事になります。
バイナンスの取引画面を見てもCDTの下にきちんとBloxと表記されています。