目次
三川(逆三尊)&三山(三尊)(坂田五法の実践編)
坂田五法の中でも、トレンド転換時に非常に出現しやすいのは、
三川(逆三尊)と三山(三尊)になります。
例えば上昇トレンドから天井をつけ下降トレンドに変わっていく時に出現しやすいのが、
三山であったり、三尊が多いです。
逆に下向トレンドから底をついて上昇トレンドに変わっていく時に出現しやすいのが、
三川であったり、逆三尊です。
もちろんダブルボトムもダブルトップもトレンドが変わる時に出現はしますが、
それ以上に三川(逆三尊)と三山(三尊)の出現率が高い傾向があります。
また坂田五法の基本編として先日述べたのは、あくまで教科書通りの基本中の基本の形です。
実際の相場では綺麗にこういう形ばかりが出現するわけではありません。
また、エリオット波動の考え方を少しでも知っていれば、
N波・E波・P波・Y波の波の形を組み入れながら、トレンドを読み取っていく事もできますが、
ここではトレンドの転換時に出現しやすい三川(逆三尊)&三山(三尊)を、
坂田五法の実践編として見ていきたいと思います。
これは、トレンドが変わる天井や底のみで出現しやすいものではなく、
上昇トレンド中・下降トレンド中と様々な所で当たり前のように出現しますので、絶対に覚えておきましょう。
また下のパターンは、
あくまでその可能性が高いという自分自身の経験上からの記載になります。
もしそれぞれのパターンを否定し、ネックラインを超えた場合は、
本来の三川(逆三尊)&三山(三尊)の意味合いでチャートを描く可能性が高いので、
その辺りは臨機応変に対応していく事が大事です。
ちなみに坂田五法の基本形は以下で説明しています。