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買い二分に売り八分」とは、

「買いのタイミング以上に、売りのタイミングが大事だ」という格言になります。

 

例えば、現物を底で買えたとして、

売り時を間違えれば、どうしようもないということです。

 

たとえ底付近で購入できなかったとしても、

相場の波を読み、その後買いで参加し、売りのタイミングを間違わなければ利益をきちんと上げれるということをいっています。

 

そして、売りのタイミングは利益確定の時だけに限らず、

逆に相場が動いた時も非常に大事な判断能力が問われます。

 

もし予想した動きと反対方向に下落した場合、

損切りをきちんとし、損切りタイミングを間違わなければ、損失も最小限にとどめる事ができます。

 

実際取引をしている上で、

人間は「底で買おう!」と買いのタイミングばかりに重きをおいている方が多いですが、

買いのタイミング以上に売り時が非常に難しい場合が多く、

 

早く利益確定をしすぎると、その後大きな利益を取りこぼす事もありますし、

逆に「もっと上がる!」と利益確定が遅すぎると、それまでの利益を吹き飛ばす事も可能性としてあります。

 

「だから売り時を重視しろ!」と言っているのだと思います。

 

これらの事からも、この格言の伝えたい本質は、

「利益を上げる時も損切する時も、売り時の判断は誤るな! 

そうすれば厳しい相場の世界でも生き残っていける」と私は解釈しています。

 

 

また、この格言では売り時の方が買い時より大事と言っていますが、

私は、売りのタイミングと同じぐらい、買いのタイミングも非常に大事だと思います。

 

大きな利益を上げる場合、

買いのタイミングと売りのタイミングがきちんとかみ合った場合が多いです。

また大きな方向性を見た中で、その方向性が間違えてなければ、売り時を多少間違えても、

買い時がきちんとしていれば、十分利益を取れる場合が多いです。

 

ですので、どちらか一方だけが大事なのではなく、

相場と向き合っていく中で、双方とも大事です。

どちらも疎かにして生き残れるほど、相場の世界は甘くありません!!

 

買いのタイミングが分からない人に、売りのタイミングが分かるはずがありませんし、

本来、買いのタイミングも売りのタイミングも表裏一体です。

 

ですので、売りのタイミングが分かる人は、買いのタイミングも分かる人が多く、

取引していく上で、双方とも必要不可欠です。

 

ですのでこの格言から学べることは学び、

これに追記する形で、解釈をする事が望ましいです。