目次
SingularDTVとは
SingularDTVとは、
イーサリアムベースのコンテンツ制作、配信プラットフォームです。
これは、Netflixのようなエンタメ動画配信プラットフォームを分散化させたもので、
その点から分散型Netflixと呼ばれたりしています。
エンタメ業界にブロックチェーン技術とスマートコントラクト技術を導入することで、
製作者は、SingularDTVを利用する事で、権利の所存をはっきりさせることが可能になります。
現在の動画配信サイトでは、複数の権利をもつ第三者(テレビ局・広告代理店など)がいるため、
どうしても手数料がかかってしまいます。
その結果、提供料金が高くなり、利益分配が複雑化しています。
しかしSingularDTVでは、
権利関係の管理もプラットフォームでおこなえるようになるため、
それらの問題を明確化でき、仲介業者を通さなくてよくなり、安価な料金で提供することができるようになり、
複雑化した利益分配を簡易化することが可能になります。
そしてSingularDTVの目標は、あらゆる作品をトークン化し、
エンターテインメント業界をより公正かつ安心なビジネス市場に構築することです。
これによって、明確化するのが難しかった知的財産・プロジェクトの管理を簡単にすることができるようになります。
SingularDTVの基本情報
通貨名 | SingularDTV |
通貨単位 | SNGLS |
上限発行枚数 | 1,000,000,000 SNGLS(10億SNGLS) |
公開日 | 2016年7月23日 |
アルゴリズム(暗号化方式) | ERC20 |
公式ホームページ | https://singulardtv.com/ |
ホワイトペーパー | https://coss.io/documents/white-papers/singulardtv.pdf |
SingularDTVのJPY価格・ランキング・時価総額
SNGLS/BTCリアルチャート(バイナンス)
SingularDTVの特徴
- 制作者が制作から配信までを管理することが可能
- 権利関係を透明化して管理することが可能
- 制作者は正当な収益を得ることが可能
コンテンツのトークン一体化
SingularDTVは、3種類のアプリケーションを公開しました。
- 開発のためのアプリケーション
- 制作・資金集めのためのアプリケーション
- 配信する為のアプリケーション
最初に発売された「Tokit!」というプラットフォームを使うことで、
ユーザーは知的財産権・収益・著作権使用料をプログラム可能なトークンに組み込むことができるようになります。
このシステムは、これまでのソフトウエアでは実現不可能だったのですが、ブロックチェーン技術を使う事で可能になりました。
また、コンテンツ制作者は、
制作から配信まで一括して管理することもできるようになります。
権利の明確化
今現在、エンタメ業界では製作者と利用者の間に多くの第三者が関わっており、
利益の分配が非常に不透明であるのが現状です。
ですので、製作者の利益はきちんと評価されず、
対価としての数字に反映されていないということが起きています。
SingularDTVを使うことで、このこの現状を大きく変えることができます。
仲介者をなくして売買ができますし、スマートコントラクトによって権利の所存も自動ではっきりさせ、支払いも自動で行えるようになります。
これによって、利益配分の透明性はかなり高くなります。
必要に応じての小額課金システム
SingularDTVは、イーサリアムのスマートコントラクトを使っているので、
秒単位での決済が可能になります。
現在の動画配信サービスでは、月額制のものが多いのが現状です。
SingularDTVを利用する事で、必要に応じた分の支払いだけで済むようになります。
また、この動画配信サービスの収益もスマートコントラクトによって管理され、
スマートコントラクトによって支払いもされ、SNGLSの持ち分に応じて配当ももらえるようになっています。
これは、株式の配当システムをイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。
なので、視聴者が増えれば増えるほどSNGLS保有者に収益が入る仕組みになっています。
ファンの立ち位置の変化
ユーザーは、「ファン」から「スポンサー」の立場で応援が可能になります。
例えば、面白いブロジェクトを企画し、トークンの発売を開始したとします。
そのトークンを購入した人は資金の提供者になりますので、スポンサーの立ち位置になります。
またそのプロジェクト企画の質が良ければ、
トークンの価値は上がる可能性があり、価値が上がったところで売却することも可能です。
単純に保有するだけでも配当が得られますので、
これまで対価が全くなかったファンも恩恵をあずかれるようになり、
これまでの「ファン」という立ち位置から「スポンサー」という立ち位置に大きく変化するのです。
取り扱い取引所
バイナンス(Binance)
世界の取引高の約85%がバイナンスで行われているので、
購入したい方はバイナンスで購入される事をおすすめします。