G20になるまでの歴史

現在定期的にG20が開催されていますが、

G8(先進8カ国首脳会議)が開催されたのがそもそもの始まりです。

 

ちなみにですが、G8という言葉に対する正式な定義は存在していません。

G8は国際連合(国連)・世界銀行などとは異なり、

単純に先進国からなる非公式な「世界政府」といった位置づけです。

 

これは世界経済の安定を目的とし、政治上の問題などを解決していくために、

「アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、日本、ロシア」の主要8ヶ国が参加したのが

G8のはじまりです。

 

ただG8で実際の議題内容は、国際的な問題が中心であり、

そこで決定された内容が、G8に参加していない多くの発展途上国に強制されているという考えも実際にあるようです。

 

その後、ロシアがウクライナ問題で除外されたので、

G7(先進7カ国国首脳会議)になっています。

 

その後、大きく成長してきた「EU連合、中国、インド、インドネシア、韓国、オーストラリア、サウジアラビア、トルコ、南アフリカ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコアルゼンチン」をG8に加え、2008年に開催されたのがG20のはじまりです。

ちなみに、G20は世界金融危機に対応していくために作られています。

 

今現在、仮想通貨市場が活発になり、

世界的な問題として、G20でも話し合われており、非常に大きな影響を及ぼしています。

今後も目を離せないのがG20になります。

参加国一覧表

G7 G8 G20
参加国
  • アメリカ
  • イギリス
  • フランス
  • ドイツ
  • イタリア
  • カナダ
  • 日本
  • アメリカ
  • イギリス
  • フランス
  • ドイツ
  • イタリア
  • カナダ
  • 日本
  • ロシア
  • アメリカ
  • イギリス
  • フランス
  • ドイツ
  • イタリア
  • カナダ
  • 日本
  • EU連合
  • 中国
  • インド
  • インドネシア
  • 韓国
  • オーストラリア
  • サウジアラビア
  • トルコ
  • 南アフリカ
  • ブラジル
  • アルゼンチン
  • メキシコ
  • アルゼンチン