Ripple(リップル)が2月7日に、

中国の国際送金・決済サービスを提供する大手会社LianLian(リエンリエン)とのパートナー提携を発表しました。

公式サイトはこちらから見れます。

https://ripple.com/jp/insights/lianlian-pay-joins-ripplenet-provide-faster-payments-china/

 

LianLianは、Amazon、eBay等の主要オンライン小売サイトを含む加盟店と消費者の間で多くの支払い処理をしており、

中国の大規模な電子商取引市場にサービスを提供する金融サービス会社の1つになります。

 

LianLianは香港に拠点をおいており、

LianLianの最高経営責任者Arthur Zhu(アーサー・ヂゥー)氏は、

「RippleNet(リップルネット)に参加することで、当社が現在サポートしている19の通貨においてブロックチェーン技術を用いた瞬時決済を顧客に提供することが可能となり、当社の市場シェアを拡大を目指すことができる。」と参加に大きな期待を表しています。

 

LianLianは、「xCurrent(エックス・カーレント)」を採用する予定です。

リップルネットワークには、既に多くの金融機関はすでに加盟していますし、それに今回LianLianが加わったことで、

リップルの将来性が新たにまた一つ大きく広がったと思っています。

 

今回のLianLianとのパートナー提携は、

リップルがアジアの主要市場に狙いを定めたものであることを証明する一つの出来事です。

 

この提携がもたらす恩恵は、リップルネットの参加企業100社以上が、

中国市場へのアクセスすることが可能になる事を意味しています。

 

リップルの事業パートナーの吉川絵美さんは、

「中国の電子商取引市場における国境を越えた支払いは、2017年に1兆7000億ドル(約109兆円)に達している。これらの支払いを迅速かつコスト効率よく行う大きなチャンスが生まれる。」

「またリップルネットに参加・使用することで、LianLianは商人や消費者に以前はできなかったサービスを提供できるようになる。そしてリップルネットメンバーとLianLianが強く繋がることを楽しみにしている。」

と述べています。

参考:Ripple Ropes in Partner for Cross-Border Payments to China

 

今回の提携は大きな進展です。

LianLianと提携したことで、リップルネット上から中国市場への瞬時決済が可能となります。

今後もリップルに期待を持たせる話題は沢山出てくると思いますし、今後もリップルから目が離せません↑↑