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仮想通貨とは
インターネット上で使うことができる通貨の事をいいます。「暗号通貨」とも呼ばれます。
英語では、「CryptoCurrency」と言います。
仮想通貨は、
インターネットが普及した事によって、生まれたものであり、
為替のように国によって通貨(お金)が違うものではなく、
世界共通の通貨です。
国によって通貨が違うのは、はっきりいって不便です。
それを解消できるものが仮想通貨になります。
例えば,、国境を越えてお金を送る場合、大きな手数料と時間がかかります。
仮想通貨を通して行えば、手数料を大きく抑えられ、また時間もかかりません。
新しいものに人間はすぐには適応できません。
だからこそ、先見の明がある人が莫大な利益を得てきたのです。
これはいつの時代も変わりません。
写真が初めて江戸時代に撮られた時も、
「写真を撮ると、魂が吸い取られる」と言われ、普及に時間がかかりました。
ですが、現在はどうでしょうか?
当たり前のように、写真は撮られていますよね。
初めて車ができた時もそうです。。
飛行機も同じです。
先程もいいましたが、新しいものに人間はすぐに適応できません。
ただ一ついえる事は、便利なものに対して人間は、理由は分からずとも、便利であれば迷いながらも使っていき、
それが当たり前になっていくという事です。
これは昔から変わらない真理です。
そして通貨も新しい時代に突入しております。
それが仮想通貨になります。
仮想通貨の歴史
仮想通貨の歴史は、
2008年10月に「Satoshi Nakamoto」と名乗る人物が、
インターネット上に「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」という論文を投稿したことによって始まりました。
「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」の論文
この論文の内容を簡潔にまとめると、
従来の管理者が通貨を発行するという仕組みではなく、
P2Pの仕組みを利用して分散処理し、
暗号化の技術と組み合わせることで、ビットコインの信頼性を担保にするというものだった。
そしてそれから3か月後の2009年1月には、
世界初の仮想通貨として、ビットコインのソフトウェアが開発・公開されました。
ただこの時は、経済活動の為ではなく、
論文に記載してあったビットコインが仮想通貨として機能していくかを検証する為に始まっています。
2010年2月には、両替可能な最初の取引所が誕生しました。
その後、アメリカのプログラマーであるLaszlo Hanyecz氏が
宅配ピザ2枚の代金として1万BTCを支払い、世界で初めて仮想通貨での決済が行われました。
同じ年7月には、日本でビットコイン取引所Mt.Goxが開設され、
世界各国で次々と取引所がオープンし、
今現在では、沢山の投資家によって注目され、急成長を遂げています。
電子マネーと仮想通貨は違う
waonやnanacoやsuica等の電子マネーは、
発行元の企業が管理をしています。
ですが仮想通貨では今現在として、管理企業が存在していないところが多数です。
仮想通貨のXRP(リップル)など一部ですが、管理企業が存在している所もあります。
電子マネーは基本チャージをする事で入れる事ができますが、
仮想通貨は販売所・取引所で購入したり、マイニング(採掘)したりすることで入手できます。
電子マネーも仮想通貨も「物体がないにも関わらず、支払い機能を持つ」という意味では同じです。
ですが、「電子マネーは価格変動がない」「仮想通貨は365日毎日価格が変動する」というふうに意味は全く異なります。
仮想通貨投資のメリット
- 海外送金手数料や決済手数料が非常に安い
- 為替のように国によって両替する必要がなく、仮想通貨を扱っている世界中の国で使える
- 値動きが激しいので、稼ぐチャンスが沢山ある
株や為替では考えられないぐらいに大きな稼ぐチャンスがある。
数時間で資産が数倍になったり、初期投資金額の数十倍になったりする事があります。
株や為替と違い、現物取引で大きな利益を得る可能性が十分にある
株やFXは、大きな利益を得ようと思えば、信用取引をしなければ、大きな金額を稼ぎにくいですが、
仮想通貨取引に関しては、信用取引でリスクを大きくとらずとも、現物取引によって大きな利益を獲得できる可能性が高い。
※信用取引=株式取引では投資金額の3倍まで取引可能。FXでは投資金額の25倍まで取引が可能(国内)
リスクが小さい
株にしても、FXにしても小額からどうしても増やすには時間がかなりかかってしまいます。
その為、信用取引を使い、使いどころを誤らなければ、大きな利益を得る可能性がありますが、
大暴落・大暴騰が起こった場合、莫大な損益を抱えるリスクがあります。
その点、仮想通貨取引は、現物取引のみでも資産を数倍・数十倍と短い期間であげれる可能性を秘めており、
リスクは投資した金額分だけで、この点は大きなメリットだと思います。
仮想通貨投資のデメリット
法規制が未完成
歴史が非常に短いですので、当たり前ではありますが、時代が追いついておりません。
その為、少しずつ法整備されてはきていますが、まだまだ法整備があまりされていない。
この点は、長い歴史がある株式投資・FX投資とは大きく違います。その為、インサイダー取引等がされたりしています。
情報を制したものが大きく稼げる市場ともいえます。
通貨が無価値になる可能性がある。
まぁこれは株式投資・FX投資にも全く可能性がないとはいえませんが、
仮想通貨市場は、新興市場であり、
その為、価値がなくなってしまう仮想通貨は無価値になる可能性があります。
まとめ
仮想通貨に関してのメリット・デメリットを記載しましたが、
デメリットよりもメリットの方がものすごく多い市場だと思います。
リスクを小さく、リターンを大きく得たいと思う人は、是非おすすめします。
2017年に入り、大きく仮想通貨の価値が上がってきましたが、
株式・FX等に比べ、まだまだ参加者が少なく、先行者利益を大きく得やすい可能性が高いからです。
時代が変わる時というのは、いつも人々に受け入れられにくいものです。
だからこそ、普通じゃ考えられないような利益を得る可能性を秘めた市場です。
人々に完全に受け入れられてからでは、はっきりいって遅いです。
仮想通貨取引では、他のどんな市場も真似できあいような最短で億を目指せる可能性が十分にあると思います。
おそらくこのような市場はもう一生のうちに一度あるかないかの世界だと思います。
もともとこの地上には、どれが正しいかなんて道はありません。
ただ、人が同じところを歩き続けた結果、そこが当たり前の道となるんです!
今は仮想通貨市場も草が生え茂り、まだ沢山の人が歩いていないかもしれない。
だけど、一人、また一人と同じところを歩くことで、「道」ができあがっていくものだと思います。
まだ取引されていない方は、この機会に挑戦してみるのもよいのではないでしょうか!