目次
リップル(Ripple)とは
リップルのネットワークを使って超高速に取り引きができるシステムの事であり、
通貨以上の機能を持っている仮想通貨です。
リップルの通貨単位は「XRP」になります。
リップルは世界大手IT企業であるGoogle(グーグル)が出資した事でも有名です。
また現在、海外送金をする場合、
多くの中間業者を通さなければいけません。
多くの中間業者を通す事で、
時間もコストもかかり、非常に効率が悪いのが現状です。
リップルは、その効率が悪い海外送金システムを変えようとしています。
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リップルの特徴
リップルの特徴はいくつかありますが、大きく3つの事がいえると思います。
- 送金速度が非常に早い
- コストパフォーマンスが非常に良い
- 内外為替一元化コンソーシアムに参加している
送金速度が非常に早い
これは仮想通貨全体に言えることですが、送金速度が非常に早いです。
現在海外送金をする場合、着金までに3日から7日程度かかります。
ですが、ビットコインならば1時間程度で送金ができます。非常に早いですよね。
イーサリアムなら2分、とんでもない早さです。
でもリップルの場合、4秒ですよ!!
次元が違います!!!!
銀行・仮想通貨 | 送金名 |
銀行 | 3日~7日程度 |
ビットコイン | 1時間程度 |
イーサリアム | 2分 |
リップル | 4秒 |
コストパフォーマンスが非常に良い
現在海外送金をする場合、銀行によって違いはありますが、
4000円~7000円程度かかることが多いです。はっきり言って高すぎます!
国内送金であれば、無料~数百円レベルですからね。
また、送金から着金するまでの間に、多くの中間業者を通さなければいけないのが現状です。
多くの中間業者を通すことで、手数料が高くなります。
逆に、中間業者を通さないリップルのシステムならば、手数料はかなり抑えられます。
内外為替一元化コンソーシアム
内外為替一元化コンソーシアムとは、
ブロックチェーン・分散台帳技術等の新しい技術を使って、
国内為替&外国為替を一元化し、
24時間リアルタイムでの送金インフラの構築を目指してる組織です。
内外為替一元化コンソーシアムの現状
「SBI Ripple Asia」が事務局を務めており、実質SBI証券が主導している組織です。
現在、三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行の大手銀行を含む 61の国内金融機関 が既に参加をしています。
リップルの将来性
リップルの特徴からして、
今後も多くの銀行がリップルの送金システムを採用していく可能性が非常に高く、
既存の送金システムを根本から変える可能性をもっています。
またこれほど多くの銀行から指示されているのは、リップルしかありませんし、
そういう意味でも今後のリップルの動向は注目されていくのは間違いないと思います。